星空観察会
スライド上映会の後、天気がよく星が見えていれば、ホテルスタッフによる星空観察会を行います。「星にいちばん近いリゾート」で空を流れる流れ星や天の川を是非この機会にご覧ください。
- イベント情報はこちらから
- イベント・アクティブティ
満月の時は・・・
標高2,450m・星にいちばん近いリゾート「ホテル立山」だからこそ味わえる特別な時間。月明かりに照らされる峰々を眺め幻想的な風景をご堪能ください。
室堂から眺める四季の星座
春の星空
有名な星の並びであるおおぐま座の北斗七星が北の空高くに上ります。この北斗七星から、うしかい座のアルクトゥルス、おとめ座のスピカとつながる「春の大曲線」、そしてこの2つの星としし座のデネボラからなる「春の大三角」が一番の見どころです。
夏の星空
春の星座は西に傾き、見上げれば雲に見紛うような天の川が流れます。天の川の南端にはいて座とさそり座、そして真上の空には天の川を挟んでベガ(織姫)とアルタイル(彦星)、そして白鳥座のデネブからなる夏の大三角が輝きます。お盆の頃に極大を迎えるペルセウス座流星群も楽しみです。
秋の星空
主役は夏の大三角から、秋の四辺形へ。ペガスス座の胴体である四辺形からアンドロメダ座が延び、その近くにアンドロメダ大銀河があります。私たちの住む銀河系のお隣の銀河ですが、その距離は230万光年とも250万光年とも言われます。カシオペヤ座が見やすいのもこの季節です。
冬の星空
オリオン座をはじめとするにぎやかな冬の星座たちが輝いています。「冬の大三角」、「冬の六角形」など、富山の街明かりとともに美しく輝きます。
美しい星空を見るために
月齢を調べる
星は空が暗ければ暗いほど、綺麗に小さな淡い光の星まで見ることができます。ですから、月の影響がなるべく少ない日のほうが、満天の星を眺められる可能性が高い訳です。星空観察を一番の目的に来られる方は、ぜひ新月近くの日を選んで来られるのが良いでしょう。
防寒対策、暗闇対策を万全に
せっかく、星を楽しみに来られても、防寒対策がしっかりしていないと、ゆっくり星空を楽しむことができません。手や首周り、耳、頭などを重点的に、完全防備で臨みましょう。星空観察の好条件=暗闇ですので、ヘッドランプ等もあると良いでしょう。
暗闇にしっかり目を慣らす
明るいホテル館内から急に屋上に出ると、期待した程、星が見えません。星の光は非常に淡いもので、満天の星を存分に堪能するには、暗闇にしっかり目を慣らすことが必要です。最低10分は辛抱して空を見上げてみてください。
晴れている時間帯に
山の天候は刻一刻と変わりますので、たとえ晴れていても、ご案内する時間だけ、曇ってしまい星が見えないということもございます。晴れた時間があれば、自由に出て、星空をお楽しみください。