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剱沢スキー滑走(2018年5月26日)

お天気が良さそうなので、スキーで剱沢へ行ってきました。

朝方は高曇りで、それほど暑くなく、山スキー日和です。

 

浄土沢を滑って雷鳥沢キャンプ場まで行きます。

 

土曜日ということもあり、登山者もいました。

一の越へ向かう登山者の列。

 

浄土沢より立山。

キャタピラの跡は雪上車がつけたものです。

雷鳥沢周辺の山荘の雪上車は雪のある時期、浄土沢を通っています。

 

雷鳥沢キャンプ場(標高2,280m)から雷鳥沢の上にある別山稜線を登り別山乗越(標高2,755m)へ向かいます。

 

このようにスキーの裏に滑り止めのシールを貼り、スキーを履いたまま登ります。

 

別山稜線コースからの眺め。

 

稜線上部は急斜面。

 

稜線の頭を登り切った地点。

残念ながら曇天のため日本海は確認できませんでした。

 

あと少しで別山乗越にある剣御前小舎。

雷鳥のオスが縄張り争いで飛び回っていました。

 

 

 

別山乗越近くは雪がなくスキーを担いで歩きました。

 

別山乗越(標高2,792m)の剣御前小舎。

標高差500mを1時間半ほどで登りました。

 

別山乗越から見る剱沢。

 

剣沢をスキーで下りました。

剣沢からの剱岳の眺め。迫力満点!。

茶色い屋根は剣沢小屋。

 

下りはスキーであっという間でしたが、スキーシールを張り直して、この坂を登り返しです。

 

昼過ぎになると青空になりました。

 

雷鳥沢キャンプ場から室堂へ帰るには200m近く登り返さなければいけません。

これが辛い。

雷鳥沢キャンプ場には20張程度のテントがありました。

雷鳥坂は、雪質もほどよくしまっていて、滑りやすかったです。

 

今回のルート(青線)