今年初めて開催する、夜の室堂を歩くイベント「ムーンライト立山」が開催されました！

初日の5月3日は、出発しましたが雲がかかり、星も月も夜景も見えず真っ暗な中を歩きました。
楽しみはちょっと少なくなりましたが、貴重な体験をしていただけたのではないでしょうか。

4日は悪天候のため、残念ながら中止。

そして5日。
月の出はやや遅く、午後8時の出発時点ではやや暗い中を歩きました。
雪の影響もあり、また目がだんだん慣れてきて暗いながらも歩くことができました。
星もきれいに見えました。北斗七星からアークトゥルス（うしかい座）、スピカ（おとめ座）へと続く春の大曲線、そしてアークトゥルス、スピカにデネボラ（しし座）を結んだ春の大三角形・・・西の空には冬の大三角形のプロキオン、ベテルギウス、東の空にはこと座のベガ（織姫）、さらには木星に金星など、多くの星を見ることができました！
また、流れ星も2つ！見ることができました。

そして最後の方になって、月が登場。

一気に明るくなって、自分の影も、稜線もハッキリ見えます！

月を双眼鏡でのぞいたり、写真を撮ったりとそれぞれ月明かりを楽しんでおられました。

次回は6月1日（月）から3日（水）の3日間。雪がさらに解けて、どんな夜の散策になるか、今から楽しみですね！