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雷鳥ウォッチング ~今年はコバイケイソウ当たり年?~(2018年6月29日)

今シーズン35回目の雷鳥ウォッチング。
雨天中止で3日ぶりに曇り空の中、実施しました。約20名のご参加です。

前回まで目撃率100%でしたが、果たして維持できるか?

 

空は雲で覆われていましたが、富山平野ははっきりと見えました。

 

みくりが池温泉さんのテラスからは、大日岳と毛勝三山との間から能登半島と富山湾も見えました。

 

コバイケイソウの花も咲き出しました。

 

コバイケイソウは数年(3~4年?)にしか花を咲かせないそうで、花が群生する年(当たり年)があります。
ひょっとしたら、今年は当たり年かもしれません。

 

この数日の雨で、みくりが池も大分、氷が解けてきました。

 

 

雷鳥はなかなか見つけることができませんが、代わりに変わった鳥を見れました。

途中で「フィー、フィー」と口笛のような鳴き声がしました。

「ウソ」という鳥です。本当の名前です。

 

みどりが池も大分、雪解けが進みました。

 

ほとりにはヤマガラシの群生が。

 

雷鳥を探して結局、みくりが池を一周しましたが、見つかりません。

 

ついに、目撃率100%も途切れたかと思われた、その時!

ホテルまであと少し、というところでラッキーにもつがいを発見!

 

iPhoneで撮影なので、画質の悪さはご了承ください。

 

これで実施35回中、雷鳥目撃35回。

目撃率は依然、100%!

 

今週に入り、雷鳥は見つけにくくなりました。

雷鳥は雪の上を歩いていると見つけやすいのですが、雪解けがすすんだため、草の中でじっとしているとわかりません。

メスは卵をかかえていて、なかなか姿を見せません。

オスは見張り行動をしなくなったので、高いところ昇らなくなり、鳴き声もめったに聞かくなりました。

 

雷鳥ウォッチングは残すところ、あと2回。

目撃率100%を維持できるでしょうか?