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立山高原バス 今期の運行を終了(11月27日)

今日は朝から残念なニュースが飛び込んできました。

立山黒部アルペンルートオフィシャルサイト

立山黒部アルペンルートオフィシャルサイトより

高原バス(美女平~室堂間)の運行については、11/26までの降雪による積雪(吹溜り6m以上)のため除雪が不可能と判断されました。このため11/27以降の今シーズンの高原バスについては運行を終了いたします。

今年の積雪は例年になく多いです。

雪の大谷付近

拡大してみると・・・

完全に道路が埋まっているのがわかりますね。

室堂の駐車場も雪に埋もれています

平らな部分でも3mほどの積雪です。吹き溜まりでは6mぐらいあっても不思議ではありません。

ちなみに営業を終了した室堂駅は、撤収作業が行われていました。

高原バス乗場は閑散と・・・

ちなみに高原バスの乗り場あたりでも人の背丈ほどの積雪。(モデルは当館支配人です)

富山県側から来ることはできませんが、長野県側(長野・信濃大町・扇沢)からは通常運行しておりますのでご安心ください!

晴れていれば雄大な雪景色がお待ちしています!

日の出前

雲海の朝焼け

日中の風景も

雲海

今日は運よく雪崩が起きませんでしたが、立山室堂山岳スキー情報のサイトでも注意喚起がされていますので、斜面へ行く方はご注意ください!

立山山岳スキー情報「なだれ情報」

室堂ターミナルからの出口はこのようになっています。やっぱり雪が多いですね。

余談ですが・・・
富山県側の立山高原バスの運行ができない、ということはホテル立山の営業のための物資などの運搬を行っているトラックも運行できない、ということなんです。
さらに営業終了後は富山市内の事務所で仕事を行うための移転作業も並行して行っているのですが、通常はトラックで直接運んでいます。
そのトラックが来ないので、今年はどうするかというと、大町(扇沢)へいったん下ろしてからトラックに載せます。

もちろん扇沢へは直接道路がつながっていませんので、ロープウェイ、ケーブルカーに載せ替えて下ろします。

まだ一部です

ホテルも駅もスタッフ総出

普段はない、貴重な仕事でした。