大型連休も終わりましたが、多くのお客様が室堂を訪れておられます。
「雪の大谷」を散策し、12mの雪の壁を見て触れて、楽しんでおられるようです。

そんな5月中旬の室堂ですが、いつもより雪解けが早い印象です。

雪解けがいつもより早い印象の山肌

そして5月から6月にかけては、ホテル立山のイベントが目白押しなのはご存知ですか？

まずは夕方のホテルスタッフによる散策案内。6月末までは「雪の大谷」を歩きます。日中のイベントは6月22日で終了しますので、それ以降歩けるのはホテル立山にお泊りの皆さんだけ！！

「雪の大谷」は最も高いところで12ｍ（5/15現在）

夕方の散策の様子

そして5月18日朝からは朝の「雷鳥ウォッチング」が始まります。
この時期の雷鳥はちょうど繁殖期。なわばりを見張るオスの姿をよく見かけます。
イベントの開催期間中は悪天候の日を除けば、ほぼ100％の確率で見つけることができます。

今日はその下見も兼ねて、ミクリガ池まで歩いてみました。

ホテルからしばらくは一面に雪が残っています

しばらく歩くと雪がなく遊歩道が見ている部分が多いようです

ミクリガ池も雪解けが進んでいます

と思ったら、ライチョウに遭遇！これは幸先がいい！

オスとメスがいます。わかりますか？

何を眺めているんでしょうか・・・

見張りをしているオスは、人が近づいても逃げることはほとんどありません。
ですが、あまり近づきすぎると雷鳥もストレスを感じるので、なるべく遠くから見守りましょう。

今朝は雨でしたが、夕方にはこんな夕焼けも楽しめました。

1日でもいろんな変化が楽しめる6月の立山。いかがですか？

夕陽に照らされる立山

ちょっと変わった夕焼けでした