「雪の大谷」は今日も多くのお客様で賑わっていますが、立山・室堂平は次の楽しみが始まります。

いた！

ライチョウです！

立山連峰には250羽ほどのライチョウが生息しているといわれています。特にここ室堂は、地形や植生がナワバリを形成しやすい環境にあるようで、多くのライチョウと出会えることができます。

そんな室堂に立地するホテル立山では5月19日から6月にかけて、毎朝「雷鳥ウォッチング」を実施しています。毎年9割以上の目撃率、平均３羽を目撃するアクティビティで、多くのお客様がご参加されます。

今日はその下見にミクリガ池からエンマ台にかけて散策してきました。

遊歩道は雪に隠れていますが、看板を頼りに進みましょう

みくりが池方面へはロープが目印

歩き始めて5分。新雪を踏みしめながら歩いていると・・・ライチョウ発見！！

幸先のいいスタート！今日は何羽と会えるかな？

ミクリガ池

みくりが池温泉付近にやってきました。

下り坂もゆっくり進みましょう

遊歩道も少しずつ見えています

地獄谷を見下ろします。

地獄谷

みくりが池温泉から、さらに足を延ばしエンマ台へ向かいます。

おっと、いましたよ！

よくみると、メスもいました！まだ卵を温める前でしょうか？？

ミクリガ池も少しずつ雪が解け始めています。

ミクリガ池から室堂山荘へ向かう遊歩道。

また見つけました！こちらも夫婦ですね！

エンマ台は雪が積もりにくい地形なので、ベンチも見えています。

地獄谷を望むエンマ台

ここには1羽のライチョウが佇んでいました。

今日は全部で7羽と出会えました。
本番でも多くのライチョウたちと出会えるといいですね！

みんなでライチョウを見守りましょう