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ホテル立山ならでは!営業準備の様子をお見せします。

ホテル立山では本日の営業再開に向けて、3月中旬から準備をしてまいりました。

1か月かけてホテルの準備?と疑問に思われるでしょうか。
今回は、普段は見られない作業の様子をほんの少しだけご紹介いたします。

 

〇積雪5m以上!窓ガラスはなぜ割れないの?!

 

冬の間5mを超える積雪がある室堂ターミナル。

この雪から窓ガラスを守るため、冬はすべての窓に木戸が閉まっています。

※こちらは2階の窓なのですぐ下に雪がありますが、3階以上の窓では安全帯をつけて作業をしています。

 

晴れている日にこの木戸を開けるのが、ホテル立山春一番の作業です。

肉体労働は大変ですが、木戸を開けると疲れも吹き飛ぶほどの絶景が広がります。

 

〇雪で閉ざされたアルペンルート。物資はどうやって運ぶの??

雪で閉ざされた室堂平は、食材などの物資をトラックで輸送することはできません!

そこで活躍するのが、普段皆様をアルペンルートにお連れする乗り物たち。

春先は物資輸送に力を発揮しています!

もう一つ重要なアルペンルートの伝統的な運搬技術があります。

その名も人・海・戦・術!

スタッフ同士の絆も深まる(かもしれない)春の大運動会です。

 

〇立山の水は玉殿の湧水だけじゃない!

立山の水といえば、美味しい立山玉殿の湧水ですが、春先は水源が凍ってしまいます。

それでもホテルでは蛇口をひねれば水が出て、お風呂も毎日入れます。

これは地獄谷から水を引いているためです。

ポンプ小屋の周りの除雪作業は大変ですが、この安定した水源があるおかげで、4月の雪の立山にも皆様をお迎えすることができます。

本日より立山黒部アルペンルート、ホテル立山ともに営業再開いたします。

スタッフ一同皆様のお越しを心よりお待ちしております!